雨の日のだるさや頭痛...それ、運動で軽減できるかもしれません
2025年06月03日 10:40
ここ最近、「雨の日は頭痛がつらい」「天気が崩れると体がだるくて...」というお声を、お客様からよくいただきます。
実は、こういった体の不調は気のせいではありません。
「気象病」や「天気痛」と呼ばれる、低気圧によって引き起こされる体調の変化が原因とされています。
今回は、その仕組みと、運動(トレーニング)がどのように対策として役立つのかを詳しく解説していきます。
◆なぜ低気圧で体調が悪くなるのか?
気圧とは、空気が地面を押す力のこと。晴れた日よりも、雨の日はこの気圧が下がっています。
低気圧になると、私たちの体には次のような変化が起きます。
1. 血管が拡張し、頭痛が起こりやすくなる
気圧が下がると、外からの圧力が減り、体内の血管が拡張しやすくなります。特に脳の血管が拡張すると偏頭痛の原因になります。
2. 自律神経が乱れ、だるさや眩暈がでる
気圧の変化は、体のバランスを司る「自律神経」にとってはストレスです。
交感神経と副交感神経の切り替えがうまくいかなくなり、だるさ、眠気、眩暈、冷えなどの症状が出やすくなります。
3. 酸素が少なくなり、集中力が低下
低気圧時は空気中の酸素濃度も若干下がるため、脳の酸素供給が減って、頭がぼーっとする、集中できないといった状態に陥りやすいのです。
◆運動は「気象病対策」に効果あり!
ここで注目したいのが「運動(トレーニング)」の力。
私たちが普段提供しているトレーニング指導が、実はこの不調対策にも非常に効果的なのです。
◎運動のメリット①:自律神経のバランスを整える
有酸素運動やリズム運動(ウィーキング・ジョギング・ストレッチなど)は副交感神経を優位にしてくれるため、ストレスや不安を和らげてくれる効果があります。
これはまさに、天気によって乱された自律神経を「リセット」する動きと言えます。
◎運動のメリット②:血流を促進し、頭痛を予防
体を動かすことで、筋肉のポンプ作用によって全身の血流が改善します。
血流が安定することで、脳の血管の過剰な拡張・収縮が抑えられ、偏頭痛や肩こり由来の頭痛の予防にもつながります。
◎運動のメリット③:セロトニンが分泌され、気分が安定
運動によって分泌される「セロトニン」は精神の安定・やる気・快適な睡眠に関わるホルモンです。
天気が悪いと気分も沈みがちですが、軽くでも体を動かすことで「前向きな気持ち」を取り戻すことができます。
◆雨の日・不調の日におすすめのトレーニング
天気が悪い日に無理して追い込む必要はありません。
以下のような「軽い運動」を取り入れるだけでも、十分効果を感じられます。
⚫︎ストレッチ(5〜10分)
首・肩・背中・股関節周りをゆっくり伸ばすことで、筋肉の緊張をほぐし、呼吸が深くなります。
⚫︎体幹トレーニング(ドローイン・プランクなど)
姿勢の安定・内臓の活性化・呼吸の安定に効果あり。特に「ドローイン」は、自律神経を整える呼吸法と一緒に行えます。
⚫︎軽い有酸素運動(散歩・踏み台昇降)
外に出られない日は、室内でのその場足踏みや踏み台昇降もOK。3〜5分でも血流が促されます。
◆気圧に負けない体づくりを、日頃の習慣から
ブレカフィットでは、筋力アップやボディメイクだけでなく「不調に強い身体」をつくることを大切にしています。
天候や季節の変化に左右されない、安定したパフォーマンスを保つためにも、日々のトレーニングや体調管理はとても大事です。
・「最近、雨の日に体が重い」
・「運動がいいとは聞くけど、何から始めれば良いかわからない」
・「短時間で効果的な方法を知りたい」
そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。
一人ひとりの体調やライフスタイルに合わせて、最適なアプローチをご提案します。
▶︎ブレカフィットで、もっと軽やかな毎日を。
天気に振り回されるのではなく、「どんな日でも自分らしく動ける体」を一緒に作りましょう!
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